早稲田中学校・高等学校過去問対策

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早稲田中学校合格のための過去問対策

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早稲田中学校過去問対策


2024年度第1回早稲田中学校入学試験は、応募者831名 受験者747名 合格者246名 入学者212名 算数受験者平均点28.3点 合格者平均点36.2点 合格最低点 128/200点でした。

2025年度早稲田中学第1回算数入試問題は1.小問集合(1.数列の和 2.旅人算 3.場合の数) 2.平面図形3題(1.求角 2.求積 3.回転図形) 3.仕事算 4.周期算 5.空間図形 が出題されました。

今回は 3.仕事算を解説します。

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早稲田中学校2025年度第1回算数入試問題3.仕事算 問題


早稲田中学校2025年度第1回算数入試問題3.仕事算 (1)解説解答

(1) この仕事を終わらせるのに次郎君1人で何分かかりますか。

解説解答(仕事の全体量を最小公倍数とする)

太郎君1人では88分かかり、太郎君と次郎君の2人では56分かかるので、

仕事の全体量を 88と56の最小公倍数 616とする。

太郎君は616の仕事を88分で終わるので 太郎君に1分当たりの仕事量は 616÷88 = 7

太郎君と次郎君は2人で56分で終わるので 616÷56 = 11

太郎君の1分当たりの仕事量が7なので 次郎君の1分当たりの仕事量は 11 - 7 = 4

次郎君が仕事を終わるのにかかる時間は 616÷4 = 154分


答え  154分

解説解答(太郎君と次郎君のそれぞれの1分当たりの仕事量の比から求める)

太郎君1人では88分かかり、太郎君と次郎君の2人では56分かかるので

太郎君1人と、太郎君と次郎君の2人の1分当たりの仕事量の比は



次郎君1人の1分当たりの仕事量は 11 - 7 = 4

仕事の全体量は 太郎君が1分当たり7の仕事をして88分かかるので 88×7 = 616

次郎君が1人ですると仕事を終わるのにかかる時間は 616÷4 = 154


答え  154分

早稲田中学校2025年度第1回算数入試問題3.仕事算 (2)解説解答


(2) この仕事を2人で始めてから12分後に中断しました。再開後は、2人とも普段の8割の速さでゆっくりと仕事を行ったところ、仕事を始めてから終わらせるのに132分かかりました。仕事を中断したのは何分間ですか。


解説解答

2人で12分間にする仕事量は 12×11 = 132

残りの仕事量は 616 - 132 =484

2人合わせて普段の8割の1分当たりの仕事量は 11×0.8 = 8.8

484の仕事をするのにかかる時間は 484 ÷ 8.8 = 55分間

仕事を始めてから終わらせるのに132分かかったので 休憩した時間は

132 - ( 12 + 55) = 65


答え  65分間

早稲田中学校2025年度第1回算数入試問題3.仕事算 (3)解説解答


(3) この仕事を初めは次郎君だけで15分行い、その後2人で行いました。途中次郎君が休んだため、仕事を始めてから終わらせるのに73分かかりました。次郎君は何分何秒の間休みましたか。

解説解答

次郎君が15分間にする仕事量は 4×15 = 60

残りの仕事量は 616 - 60 = 556

太郎君と次郎君2人でする仕事量は11,次郎君が休んで太郎君1人で1分間にする仕事量は7

太郎君と次郎君の2人と、太郎君だけで仕事をした時間は 73 - 15 = 58分

つるかめ算より

(11×58 - 556) ÷(11 - 7) = 20.5 = 20分30秒


答え  20分30秒


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