医学部受験は待ったなし！
医大・医学部受験のタスクフォース　プロ家庭教師集団スペースONEにお任せください。

埼玉医科大学医学部　合格のための過去問対

埼玉医科大学医学部過去問研究2009年度前期英語入試問題


こんにちは　医学部受験英語指導担当プロ家庭教師の加賀です。

2009年度埼玉医科大学医学部前期英語入試問題は　1.適語選択（解答数25）　2.整序英作文（解答数5）　3.会話文，英文適文選択（解答数12）　4.英文不適切文選択（解答数8）　5.英文選択（解答数5）　大問5題構成でした。　1.の適語選択以外は150～400wordsの英文に対応して解答を選択しなければなりません。速読力が必要です。試験時間は80分。配点150点。例年通りの問題形式　オールマーク式解答形式でした。

前期英語受験者英語最高点132点　受験者平均点75.9点　受験者平均得点率 50.6%でしたが、前期試験合計点500点で一次合格最低点307点でしたので、一次合格ライン61.4%でした。

英語は　数学理科（各配点100点）より配点が高く、埼玉医科大学を志望する受験生は英語の得点具合が合否の分かれ目になる可能性が高いでしょう。

2010年度前期一次試験日1月31日まで残り約100日。埼玉医科大学医学部受験生は過去問の出題傾向・設問形式を研究し合格をＧＥＴしてください。

今回は　5を解説します。



埼玉医科大学医学部2009年度英語入試問題5.英文完成

埼玉医大英語過去問対策
選択肢

①　Mendel called the characteristics that appeared in the F1 generation dominant.

②　Mendel's choice of the pea plant for his experiments, though appropriate, was not original.

③　For example, one variety of plant always produced yellow peas, while another always produced green ones.

④　After Mendel completed his work with peas, he turned to experimenting with honeybees, in order to extend his work to animals.

⑤　Then, he studied the offspring of not only the first generation but also the second and subsequent generations.

⑥　Mendel's greatest contribution lies in his explanation of how the recessive genes that disappeared so completely reappeared again and always in such a constant proportion.

①　　メンデルはＦ１世代に出現した形質を優性と名付けた。

②　　メンデルが実験にエンドウ豆を選んだことは適切であったが、独創的ではなかった。

③　　例えば　植物の一種は常に黄色いエンドウ豆をつけ、他方もう一種は常に緑のエンドウ豆をつける。

④　　メンデルはエンドウ豆での仕事を完成させた後、彼の仕事を動物へ広げるためにミツバチでの実験へ向かった。

⑤　　そして、メンデルは第一世代だけではなく第二世代、さらにそれ以降の世代のものまで研究した。

⑥　　メンデルの偉大な功績は完全に姿を消した劣性遺伝がて、どのようにして再びそして常に一定の割合で顕現するかということを説明した点にある。

埼玉医科大学医学部　2009年度　英語入試問題解説解答

51解説解答

The plants were commercially available, easy to cultivate, and grew rapidly. ( 51 ) 　However, he was successful in formulating the fundamental principles of heredity - where others had failed - because of his approach to the problem.

解説
commercially available : 市販されている　市場で手に入りやすい

heredity　：　遺伝

others　：　本文では　他の研究者の意

その植物（エンドウ豆）は市場で手に入りやすく、栽培も容易で、成長が早かった。（５１）しかしながら、問題への彼の研究方法のおかげで、メンデルは他の人たちが失敗してきた遺伝の基本原理を公式化することに成功した。


答　②　　メンデルが実験にエンドウ豆を選んだことは適切であったが、独創的ではなかった。

52解説解答

First, he tested a very　specific hypothesis in a series of logical experiments. ( 52 )　Third and most importantly, he counted the offspring and then analyzed the results mathematically.

解説

specific ：　明確な　筋の通った

hypothesis　：仮説

offspring　：　子孫，子や孫
　
最初に、メンデルは一連の筋の通った実験で、大変明確な仮説を検証した。( 52 )　三番目にしかも最も重要なことだが、その子や孫の数を数え、その結果を数学的に分析した。

答　　⑤　　次に、メンデルは第一世代だけではなく第二世代、さらにそれ以降の世代のものまで研究した。　　　　　

53解説解答

Mendel began with 32 different types of pea plants, which he studied for several years before he began his quantitative experiments.　As a result of his preliminary observations, Mendel selected for detailed study seven traits that appeared in two conspicuously different forms in different varieties of plants.　( 53 )　

解説

メンデルは手始めに３２の異なった種類のエンドウ豆に取りかかった。彼はそれを数年間研究したのち量的実験を始めた。その予備的観察の結果から、メンデルは詳細に研究するために、様々な種類の苗木のなかで著しく異なった形で現れる７種の形質を選んだ。

答　　③　例えば　植物の一種は常に黄色いエンドウ豆をつけ、他方もう一種は常に緑のエンドウ豆をつける。
54解説解答
Mendel conducted experimental crosses and found that in every case in the first generation, or F1, all of the offspring showed only one of the two alternative characteristics; the other disappeared completely.　( 54 )

解説
cross　：　異種交配

dominant　：　優性

メンデルは試験的に異種交配を行って、第一世代（Ｆ１）のあらゆる場合に、全ての子に可能な二つの形質のうち一方のみが現れ、他の形質は全く現れなかったことを発見した。

答　　①　　メンデルはＦ１世代に出現した形質を優性と名付けた。

55解説解答

In contrast to the dominant characteristics, Mendel labeled as recessive those that had disappeared in the first generation but reappeared in the second generation.　They must have been present in the first generation, even though they did not appear externally.　( 55 )　The hypothesis that every individual carries pairs of factors for each trait and that members of the pair separate during the process of reproduction has come to be known as Mendel's first law, or the principle of segregation.　

解説
In contrast to　：　～と対照的に

recessive　：　劣性

factor　：因子

the principle of segregation.　：分離の法則

reproduction　：　繁殖

優性形質とは対照的に、メンデルは第一世代で現れず、第二世代で再び現れる形質を劣性と名付けた。劣性形質は外面には現れなかったにもかかわらず、第一世代にも存在していたに違いない。(55)　あらゆる個体はそれぞれの形質のために対の因子(遺伝子)を運び、その対の因子は繁殖の過程で分離するという仮説はメンデルの第一の法則、すなわち分離の法則として知られるようになった。

答 　 ⑥　　メンデルの偉大な功績は完全に姿を消した劣性遺伝がて、どのようにして再びそして常に一定の割合で顕現するかということを説明した点にある。　
Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com