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県立高校 過去問対策

千葉県立高等学校前期理科過去問研究

2018度千葉県立高校前期理科入試問題から、今回は、5. 飽和水溶液に関する問題を解説します。実験器具の基本的な使い方とグラフの読み取りを復習しましょう。




                                   

千葉県立高校2018年度共通理科入試問題5.飽和水溶液 問題




千葉県立高校2018年度共通理科入試問題5.飽和水溶液(1) 解説解答


(1) 実験1で、物質的X,Y,Zが60℃の水100gに溶けるようすについて述べたものとして最も適当なものを、次のア~エのうちから一つ選び、その符号を書きなさい。

ア 物質X,Yはすべて溶け、物質Zは溶けきれずに残る。

イ 物質Zはすべて溶け、物質X,Yは溶けきれずに残る。

ウ 物質X,Y,Zともすべて溶ける。

エ 物質X,Y,Zとも溶けきれずに残る。 


解説解答



実験1では、60℃の水100gに物質Xは50g,物質Yは70g,物質Zは90gを加えている。

グラフより60℃の水100gには物質Xは36g,物質Yは60g,物質Zは108gまで溶けるので、

物質Xは 50 - 36 = 14g溶け残り、物質Yは 70 - 60 = 10g溶け残る。

答   イ
 

千葉県立高校2018年度共通理科入試問題5.飽和水溶液(3) 解説解答


 

r 解説

20℃の水100gに溶かすことのできる物質Yの質量は 12g。

水の温度は同じ20℃なので、水の質量:物質の質量で比例式をたてる。

したがって 90:M = 100:12

答  ア


s 解説

90:M = 100:12を解いて

M = 90×12÷100 = 10.8g

ビーカーbには70gの物質Yが入っているので、 70 - 10.8 = 59.2g

小数第1位を四捨五入して 59g

答  59g


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