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中央大学杉並高校帰国生過去問対策

中央大学杉並高等学校入試問題傾向と対策

中央大学杉並高校数学科 2025年度一般入試の出題方針が発表されています。
~受験生の皆さんへ 数学科からのメッセージ~
◆教育基本方針
① 基礎学力の養成 高校数学における新しい概念の基本を理解し、それを自分の言葉として扱うことができるように指導していま す。
② 論理的思考力の強化 数学の問題を題材としながら、「仮定と結論は何か」、「問題から読み取れる条件は何か」、「矛盾なく解を導く ために考えなければならないことは何か」といった『論理的思考力』を身につけることを重要視しています。そ のため、文系をめざすコースの高校3年生においても、週2時間の数学の授業を行っています。

◆一般入試の問題水準について 関東の公立高校入試と同等の水準の問題です。

◆一般入試の出題範囲について 中学校学習指導要領に準拠することを心掛けています。

◆一般入試の出題形式について
2020 年度入試より従来の単問中心から誘導問題中心の形式に変更しました(全体としての問題量はそれ以前 とほぼ変わりません)。 誘導問題形式に変更したのは、前の問題を踏まえた上で、後の問題を解く論理的な力を受験生に問うためです。 前後の問題間にどのような繋がりがあるのか考えながら解くと良いでしょう。

[ワンポイントアドバイス]
① 答えのみを解答する問題 「答えのみの解答」とは言え、すぐに答えを出せない問題が大半を占めます。解決には様々なアプローチが考 えられますが、いくつかの方法で同じ答えを出せれば、それは正解と考えることができるでしょう。1つの問題 に対して、複数の解法を考える習慣を身につけておくことが大切です。

② 記述式の問題 仮に答えが正しかったとしても、そこに辿り着くまでの過程が書かれていなければ0点ですし、途中経過が間 違っていれば満点にはなりません。また、数式だけが書かれた答案も見かけますが、適度な日本語も入れると非 常に読みやすい答案になります。「誰が読んでも理解できる答案」を目指してください。

③ 計算力 計算ミスをしないことも実力のうちです。正確な計算が出来なければ、いくら解き方が分かっていても正解 には辿り着けません。正しく計算出来る力を身に付けてください。「学問に王道なし」です。

2024年度中央大学杉並高校数学入試問題は例年通り大問6題構成で、出題内容は1.小問集合3問 2.関数 3.関数と図形の融合問題 4.平面図形 5.確率 6.連立方程式の応用問題でした。

今回は 6.連立方程式の応用問題を解説します。為替レートの問題です。。                                  

中央大学杉並高校2024年度数学入試問題6.連立方程式の応用問題

中央大学杉並高校2024年度数学入試問題6.連立方程式の応用問題問1解説解答

問1 1ドル120円のときに、30000円をアメリカドルに交換すると何ドルになるか答えなさい。

解説解答

30000÷120 = 250

答え   250ドル

中央大学杉並高校2024年度数学入試問題6.連立方程式の応用問題問2解説解答

問2 太郎さんは、1ドル120円のときに、手元にあった30000円のうちのいくらかをアメリカドルに交換し、1ドル150円のときに、残りの日本円全てをアメリカドルに交換しました。その後、1ドル = 130円のときに、アメリカドルに交換した日本円はいくらであるか求めなさい。

解説解答




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