法政大学第二高校過去問傾向と対策
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法政大学第二高校2009年度数学入試問題2. 平面図形 問題
2. AD//BCである台形ABCDにおいて、対角線ACとBDの交点をとすると
△OABの面積は2, △ABDの面積は3であるという。
このとき、次の問いに答えなさい。
問1 台形ABCDの面積を求めなさい。
問2 頂点Aを通り、辺DCに平行な直線がBDと交わる点をEとする。△OAEの面積を求めなさい。
法政大学第二高校2009年度数学入試問題2. 平面図形(1)解説解答
解説解答
△OAD = △ABD - △OAB = 3 - 2 = 1 なので
DO:OB=1:2
△OADと△OCBは ∠AOC=∠COB (対頂角) ∠OAD=∠OCB(錯角)なので
△OAD∽△OCB より AO:OC=1:2
よって △OAD, △OAB, △ODC, △OCBの面積比は
△OAD:△OAB:△ODC:△OCB=1×1:1×2:1×2:2×2=1:2:2:4
△OADの面積は1なので 台形ABCDの面積は 1+2+2+4=9
答 9
法政大学第二高校2009年度数学入試問題2. 平面図形(2)解説解答
(2) 頂点Aを通り、辺DCに平行な直線がBDと交わる点をEとする。△OAEの面積を求めなさい。
解説解答
△OAEと△OCDにおいて
∠AOE=∠COD (対頂角), ∠OAE=∠OCD (AE//CDの錯角) なので
△OAE∽△OCD
AO:OC=1:2 よって △OAEと△OCDの面積比は 1×1:2×2=1:4
△OCDの面積は2なので、△OAEの面積は 2÷4=0.5
答 0.5