法政大学第二高校過去問傾向と対策
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法政大学第二高校過去問解説解答

法政大学第二高等学校過去問研究

2016年度法政大学第二高等学校の数学入試問題は 例年通り小問集合と大問の組合せでした。出題内容も難易度も例年通りで 1.計算4問 2.小問集合6問 3. 場合の数 4.座標平面 5.平面図形 6.立体図形の大問6題構成でした。試験時間は50分で 総解答数が20。煩雑な計算がみられますので、手際よく処理できるよう基本~標準レベルの問題数をこなすようにしましょう。
今回は 3.確率を解説します。 

                                   

法政大学第二高校2016年度 数学入試問題 3. 場合の数 問題

正十二面体の各面にそれぞれ、赤い文字で1,2,3,4,5,6,黒い文字で1,2,3,4,5,6と合計12種類の数字が書かれたサイコロがある。
このサイコロを2回投げて、同じ色の数字の場合は足し算,異なる色の数字の場合はかけ算を行う。
例えば、1回目で赤の2の文字が出て、2回目で赤の3の目が出た場合は、同じ色なので、2 + 3 = 5となり、1回目で黒の3の目が出て、2回目で赤の4の目が出た場合は、異なる色なので、3×4 = 12である。
次の各問に答えなさい。
問1. このサイコロを2回投げた結果、[3]になる場合は何通りあるか求めなさい。
問2. このサイコロを2回投げた結果、[5の倍数]になる場合は何通りあるか、求めなさい。

法政大学第二高校2016年度 数学入試問題 3. 場合の数 (1)解説解答

問1. このサイコロを2回投げた結果、[3]になる場合は何通りあるか求めなさい。
解説
違う色の数字の場合 (1回目,2回目)とすると、(1,3) (3,1) が黒→赤,赤→黒のそれぞれ2通りあるので、2×2 = 4通り。

同じ色の数字の場合は (1、2) (2,1)が黒→黒,赤→赤となるので、2×2 = 4通り

したがって 4 + 4 = 8通り

答   12通り



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