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神奈川県立高校 入試問題解説解答

神奈川県公立高等学校過去問研究


2023年度神奈川県立高校数学共通問題は例年通りの出題構成で. 1.四則演算5問 2.小問集合6問 3.小問集合4問 4.関数のグラフ 5.確率 6.立体図形が出題されました。

今回は3.小問集合から(エ)平面図形 相似形の辺の比と面積比を解説します。

                                   

神奈川県立高校2023年度数学入試問題3.小問集合 (エ)平面図形 相似形の辺の比と面積比 問題


神奈川県立高校2023年度数学入試問題3.小問集合 (エ) 平面図形 相似形の辺の比と面積比 解説解答


AD:BC = 1:2,BE:EC = 3:1 なので AD:BE:EC = 2:3:1

ADの延長線とBEの延長線との交点をJとする。





△DFJ ∽ △CFB = DF:FC = DJ:BC = 1:1

△AIG ∽ △AIF AI:IE = 1:3・・・①

△AHJ ∽ △EHB DJ = BC なので AH:HE = 1×2 + 4:3 = 2:1・・・②



②より BH:HJ = 1:2  BF:FJ = 1:1 なので



③より △BIHの面積を5・・・④

△BHEの面積 4とする。

△BHEの面積:△HEFの面積 = 2:1  なので



また 台形ABCDは等脚台形なので ∠ABE = ∠DCe

よって △ABEの面積:△FCEの面積 = 2×3:1×1 = 6:1

△ABEの面積は 3 + 5 + 4 = 12 なので




④,⑤,⑥より

△BHIの面積:四角形CFHEの面積 = 5:2×2 = 5:4

したがって S:T = 5:4


答    う 5,え 4

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