慶應義塾女子高校過去問過去問傾向と対策
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慶応義塾女子高校 過去問解説解答

慶應義塾女子高等学校数学過去問研究

慶応義塾女子高等学校は 一般入試・帰国生入試とも同一問題です。

2013年度慶応義塾女子高等学校数学入試問題は1.小問2問 2.関数 3.整数の性質 4. 平面図形(円の性質) 5.立体図形が出題され、例年通りの大問5題構成で、出題内容も同一分野でした。また、例年通り証明問題がなく、整数問題が出題されました。解答形式は例年通り全問記述でした。

今回は4.立体図形を解説します。

                                   

慶応義塾女子高校2013年度数学入試問題4. 立体図形 問題


図のような、頂点が30°,底辺の長さが2√6の合同な二等辺三角形4個を側面とする正四角錐ABCDがある。

四角錘

動点PはAから側面の△OAB,△OBC,△OCDの上をこの順に通ってDに達する。Pが最短距離をを動くとき、辺O
B,OC上の通過点をそれぞれL,Mとする。

次の問いに答えなさい。

[1] AL,OA,LMの長さをそれぞれ求めなさい。

[2] 点Lから辺ADに垂線LHをひく。AHの長さを求めなさい。右の図のような、頂点が30°,底辺の長さが2√6の合同な二等辺三角形4個を側面とする正四角錐ABCDがある。

動点PはAから側面の△OAB,△OBC,△OCDの上をこの順に通ってDに達する。Pが最短距離をを動くとき、辺OB,OC上の通過点をそれぞれL,Mとする。


慶応義塾女子高校2013年度数学入試問題4.立体図形 [1] 解説解答


[1] AL,OA,LMの長さをそれぞれ求めなさい。

AL解説解答

点PがAからDまで最短距離を動くときは下図の通り。

四角錘の展開図

四角形ABCDは等脚台形なので、∠BAL = ∠CDM = (360-75×4)÷2=30°なので、 

∠ALB = 180 - (75+30) = 75°

よって ∠ABL = ∠BLLA  底角が等しいので △ABLは二等辺三角形A

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OA解説解答△OABにおいて 点Lから辺OAに垂線をおろしその交点をNとする。

等積変形


△NLAにおいて ∠NAL=75 - 30 = 45°,∠ANL = 90° なので ∠ANL = 45° 

よって△NLAは直角二等辺三角形なので 辺AN = 辺LN

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また △ONLは各内角が30°60°90°の三角形であり、

慶應義塾女子高校数学平面図形相似形


LM解説解答

図の通り △OBC∽△OLM

慶応女子高校入試問題




よって OB:OL=BC:LM

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よって OB:OL=BC:LM

高校受験相似形



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