九州国際大附属高等学校数学過去問研究
2015年度 九州国際大附属高校一般算数入学試験問題は 例年通り 小問集合と大問５題の構成でした。難問奇問はありませんので、数学の章ごとの問題や巻末問題を繰り返し練習しましょう。
出題内容に大幅な変更はありませんので、過去問を練習することが、九州国際大学附属高校入試合格に効果的です。
今回は文章題を詳しく解説します。
九州国際大学付属高校 過去問対策
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九州国際大学付属高校2015年度数学入試問題4文章題 問題
九州国際大学付属高校2015年度数学入試問題4文章題 (1)解説解答
解答
子供３名を大人２名として計算すると、大人５３名の定員の乗り物で、大人２名の代わりに子供が３名乗ると、１人乗客数が増える。
したがって ７５ - ５３ = ２２名増えるには 子供が ２２×３ = ６６名 乗ればよいので、
大人の数は ７５ - ６６ = ９
答 ９名
九州国際大学付属高校2015年度数学入試問題4文章題 (2)解説解答
(2) 男の先生の人数をχ名として、女の人数をχの式で表しなさい。
解答
先生の人数は ９名
男の先生の人数をχ名とすると、女の先生は ９ - χ・・・①
女子児童は 男の先生の１０倍の人数なので １０χ・・・②
女の人数は ① + ②なので、９ - χ + １０χ = 9χ + ９
答 ９χ + ９
九州国際大学付属高校2015年度数学入試問題4文章題 (3)解説解答
解答
男の人数は女の人数より３名多いので、女の人数は （７５ - ３）÷２ = 36
９χ + ９ ＝３６ を解いて
χ = ３
女子児童は 10χ なので、 １０×３ = ３０
答 ３０名
