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明治大学付属中野高等学校過去問研究
明治大学付属中野高等学校発表の数学の出題傾向は以下の通りです。
3時限目の実施で、試験時間は40分、70点満点です。
・計算力、文章の読解、文章内容を数式で表すことができる表現力、グラフや図形を読み取る能力を重視します。例えば、文章問題では与えられた条件を整理して計算する力や途中で複雑な計算になっても諦めないで、最後まできちんと問題に取り組む力を確認します。また、関数(1次関数やy=ax2)においてはグラフの性質と組み合わせたときの総合的な理解力、図形問題においては、円の性質や空間図形を平面で切り取り、相似な図形の性質を利用したり、三平方の定理を利用したりする力を確認します。
2024年度明治大学付属中野高等学校数学入試問題は、大問6大構成で、1.計算中心の小問集合4問 2.小問集合5問 3.(1)二次関数の変域 (2) 方程式の文章題(食塩水の濃度)
4.関数のグラフと円の性質の融合問題 5.整数の性質 6.平面図形が出題されました。ボリューム・出題内容共に例年通りで、難易度も例年通りでした。
今回は 5.整数の性質を解説します。空欄補充の出題内容です。誘導に従って解きましょう。