埼玉県立高校入試問題解説解答
高校受験はプロ家庭教師集団スペースONEにお任せください。

埼玉県立高校 過去問対策

埼玉県立高等学校共通入試問題過去問研究

2023年度埼玉県立高校前期共通数学入試問題は、例年通り大問4題構成。1.四則計算を含む小問集合 16問 2.小問2問 作図,方程式の応用 3.数の性質 4.立体上の点移動が出題されました。 

今回は1.小問集合から(11)二次関数の変域 (12)平面図形 (13)確率を解説します。

埼玉県立高校2023年度数学入試問題1.(11)~(13) 問題

埼玉県立高校過去問解説


埼玉県立高校2023年度数学入試問題1.(8)二次関数の解解説解答

二次関数の変域

解説解答

二次関数の変域のグラフ

グラフの通り 0 ≦ y ≦ 18のときの xの最小値は y = 18のときになる。

二次関数の解の公式



埼玉県立高校2023年度数学入試問題1.(9)標本調査解解説解答


(12) 右の図のような、AD = 5cm,BC = 8cm,AD//BCである台形ABCDがあります。辺ABの中点をEとし、Eから辺BCに平行な直線を引き辺CDとの交点をFとするとき、線分EFの長さを求めなさい。

解説解答

台形の中点連結定理より

台形の中点連結定理


別解

台形の相似形

辺BC上に BG = 5cmとなる点をおく。点Dと点Gを直線で結び、辺EFとの交点をHとする。

△DHF ∽ △DGC,DF:DC = HF:GC = 1:2

GC = 8 - 5 = 3cm なので HF = 3÷2 = 1.5cm

AD = EH = BG = 5cm

よって EF = 5 + 1.5 = 6.5


答  6.5cm

埼玉県立高校2023年度数学入試問題1.(8)一次関数の式解説解答


(13) 100円硬貨1枚と、50円硬貨2枚を同時に投げるとき、表が出た効果の合計金額が100円以上になる確率を求めなさい。

解説解答

青山学院高等部数学入試問題解説解答
表を〇 裏を×とする。
   100円硬貨 50円硬貨  50円硬貨 
   〇  〇 〇 
   〇  〇  ×
   〇  × 〇 
   〇  ×  ×
   ×  〇 〇 
   ×  〇  ×
   ×  × 〇 
   × ×  × 

起こりうる全ての場合の数は 8通り

表が出た効果の合計金額が100円以上になる場合の数は 100円硬貨が表になる場合4通り

100円硬貨が裏で、50円硬貨が2枚とも表になる場合1通り

以上5通り

確率の求め方






Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com