埼玉県立高校入試過去問傾向と対策
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埼玉県立高校 過去問対策

埼玉県立高等学校共通入試問題過去問研究

2009年度埼玉県立高等学校社会入試問題は1.世界地理と貿易 2.日本地理と産業 3.日本史古代~近世 4.日本史近現代 5.世界遺産 大問5題構成でした。今回は3の日本の中世に関する問題を解説しましょう。



社会入試問題 日本史




                                   

埼玉県立高校2009年度共通社会入試問題3.日本史分野 問題



埼玉県立高校2009年度共通社会入試問題3.日本史分野問1 解説解答


Aさんの文中にある、(X)にあてはまる人物名を書きなさい。

Aさん:(X)が摂政になると冠位十二階の制度や十七条憲法が定められ、中国の進んだ制度や文化を取り入れようと遣隋使が派遣された。

解答 聖徳太子  

解説 6世紀の末女帝推古天皇が即位すると聖徳太子は摂政となり、蘇我馬子とともに政治をおこなった。

聖徳太子は人材の登用をはかるため冠位十二階を定め、憲法十七条では政治を行う上での心構えを述べ天皇の権威に服従すべきことを説いた
 

埼玉県立高校2009年度共通社会入試問題3.日本史分野問3 解説解答




解説
Cさん:ポルトガル人が乗った船が種子島に漂着し、鉄砲が伝来したのは1543年。

ア:ルターの宗教改革1517年~。

イ:太平天国による反乱1851~1864年,

ウ:西アジアで紀元前7000年ころから麦類の栽培かが始まり、紀元前3000年~前2000年のあいだに大河のほとりに古代国家と古代文明がうまれた。

エ:南宋の滅亡は1279年。

答 ア


埼玉県立高校2009年度共通社会入試問題3.日本史分野 問4 解説解答



解説 

ア:開国後、外国貿易が始まると輸出品の高値と品不足のため諸物価が高騰した。

イ:浅間山の噴火や天明の飢饉などの災害が相次ぎ、百姓一揆が頻発して社会の動揺が深まるなかで、田沼意次が失脚した。

ウ:鎌倉時代後期に畿内・近国でみられた農業技術の改良は室町時代に全国に広まり、そこに生まれた惣(惣村)は、農民の自治組織として成長していった。

エ:律令制下の農民には、成年男子に課せられる様々な負担があり、庸や調は中央政府の財源となるもので、それを都に運ぶのも農民の負担であった。

答 イ


埼玉県立高校2009年度共通社会入試問題3.日本史分野 問5 解説解答


解説

ア:蘭学は18世紀のはじめ漢訳洋書の輸入が緩和されたことにより関心が高まり、前野良沢や杉田玄白が『解体新書』を出版した。Dさんのカード 

イ:平安時代の末、中央の文化が地方に普及し、岩手県平泉の中尊寺金色堂は奥州藤原氏の栄華をしのばせる。Bさんのカード 

ウ:安土桃山時代絵画制作の中心となった狩野永徳が描いた唐獅子図屏風は力強く描かれた獅子に当時の気風がうかがえる。Cさんのカード 

エ:聖徳太子の時代を中心とする飛鳥文化は日本で初めて出現した仏教文化で法隆寺金堂の釈迦三尊像や広隆寺の弥勒菩薩像などが、つくられた。Aさんのカード 

答 ウ


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