2009年度 駿台甲府高等学校入試問題(過去問) 解答解説 駿台甲府高等学校過去問研究 駿台甲府高等学校2009年度数学入試問題は Ⅰ計算小問集合11問 Ⅱ場合の数 Ⅲ一次関数 Ⅳ立体図形 の大問4題構成でした。
a = b のとき、mの値を求めよ。 解説 正方形ABCDの対角線の中心を通る直線で面積を二等分するので、 B(1,3),D(6,4)を結ぶ直線の中点Mの座標は x=(1+6)÷2, y=(3+4)÷2 原点と(7/2 , 7/2)を通る直線の式は y=x よって m=1答 1
m = 3./2のとき a : b を最も簡単な整数の比で表せ。 解説 図の通り ABの直線の傾きは 3/2 よって y=3/2と平行な直線になる。 y = 3/2 と直線BCの交点をEとすると BE:ECの辺の比が面積比 a : bとなる。 右図の通り △BFG∞△EGC よって BE:EC=BF:EG 直線BCの式は 傾き -2/3 切片 11/3 なので y=-2/3+11/3 y = 3/2 の直線との交点Eは(22/13 , 33/13) BF=3-33/13=6/13 EG=33/13ー1=20/13 よって BF:EG=3:10 答 3:10
a : b = 2 : 1となるとき、mの値を求めよ。 解説 BCを1:2に分ける点をFとすると、Fのx座標は2なので BCの直線の式 y=- 2/3 x+ 11/3に代入して、 y=7/3 図のように FDの中点を通る直線の式が a : b = 2 : 1 の条件を満たす。 FDの中点はF(2, 11/3) D(6,4)なので より (4, 19/6) y=mxに(4, 19/6)を代入して m=19/24 答 19/24