帝京高等学校過去問出題傾向と対策
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帝京高校合格のための過去問解説解答

帝京高等学校数学過去問研究


一般入試募集人数男女 合計100名出願資

2024年3月に東京都ならびに神奈川県の中学校を卒業見込みであること
9科のいずれにも「1」がなく、欠席が過多でないこと
本校との入試相談で出願が認められていること

入試相談
〔一般〕不要
〔併願優遇〕必要
東京都・神奈川県の中学校との間で12月に行います。
アスリートコースは全員が一般入試で受験をするので入試相談は行いません。

2024年2月10日(土)・11日(日)

〔一般〕2月10日(2月10日と11日の連日受験を含む)、もしくは2月11日のいずれかを選んで受験(出願時に選択)
※両日受験で出願をして2月11日の試験を受けることができるのは、2月10日の欠席者と不合格者になります。2月10日の合格者が特待生を狙って連続受験をすることはできません。
〔併願優遇〕2月10日と11日のいずれかで受験(出願時に選択)
〔アスリートコース〕2月11日のみ
試験科目
筆記試験
英語(50分)、国語(50分)、数学(50分)格
〔併願優遇〕
面接
形式…グループ面接(受験生10名:面接官2名)
ただし、インターナショナルコースは併願優遇を除き英語も交えた個人面接

2023年度一般数学入試問題は大問5題構成で、出題内容は1.小問集合10問 2.関数のグラフ 3.平面図形(平行四辺形の性質と相似形) 4.統計資料(相対度数の分布表) 5.整数の性質 でした。

今回は4.統計資料を解説します。.

帝京高校2023年度数学入試問題4.統計資料 問題

帝京高校数学入試問題解説解答2023

帝京高校2023年度数学入試問題4.統計資料 (1)解説解答

 (1) 20m以上投げた生徒は何人いますか。

解説解答

帝京高校数学入試問題解説解答

相対度数の分布表より 20m以上25m未満の相対度数は0.075   25m以上30m未満の相対度数は0.025

20m以上の相対度数は 相対度数の合計が1 なので 0.075 + 0.025 = 0.1 = 10%


相対度数の求め方


より、その階級の度数 = 相対度数 × 合計の度数

合計の度数が40 相対度数 0.1 

20m以上投げた生徒は 40×0.1 = 4


答え   4人

帝京高校2023年度数学入試問題4.統計資料 (2)解説解答


(2) 40人のソフトボール投げの記録の平均を求めなさい。ただし、答は四捨五入して小数第1位まで求めなさい。

解説解答

階級値の求め方

その階級の度数 = 相対度数 × 合計の度数

それぞれの階級の階級値、度数(人数)を求めると

階級値 (5 + 10)÷2 = 7.5   度数 40×0.15= 6

階級値 (10 + 15)÷2 = 12.5  度数 40×0.5 = 20

階級値 (15 + 20)÷2 = 17.5  度数 40×0.25 = 10

階級値 (20 + 25)÷2 = 22.5  度数 40×0.075 = 3

階級値 (25 + 30)÷2 = 27.5  度数 40×0.025 =1

平均 = (7.5×6 + 12.5×20 +17.5×10 + 22.5×3 + 27.5×1) ÷40 = 14.125

小数第2位を四捨五入して 14.1


答え  14.1



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