東京都立西高等学校数学過去問研究 東京都立西高等学校の2009年度数学入試問題の出題形式は例年通り、1.小問集合 2.関数のグラフと図形 3.平面図形 4.平面図形とグラフ(平面上の点移動) 大問4題構成でした。 今回は 都立西高数学頻出の平面図形(証明問題)を解説します。
問1 図1において、∠ADCの大きさが∠BCDの大きさの3倍のとき、∠BCDの大きさは何度か。 解説解答 ∠ACD = x とおくと ∠ADC = 3x AD = ACなので ∠A = ∠ACD = x よって△ADCの内角の和 = 5x = 180° また ∠CDB = 2x 答 18°
都立西高校2007年度独自作成数学考査問題3.平面図形 問2(1) 解説解答 問2 右の図2は、図1において、点Eを辺AC上にとり、点Dと点Eを結んだ場合を表している。 ただし、点Eは頂点Eは頂点A,Cのいずれにも一致しない。 (1) 図2において、AB = 5cm,BC = 3cm,DE//BCのとき、線分DEの長さは何cmか。 解説解答 図1で △ABCは ∠B = 90°,AD = CDなので、AD = xとおくと 下図になる。 三平方の定理より △ADE ∞ △ABCなので AD:DE=5:3 都立西高校2007年度独自作成数学考査問題3.平面図形 問2(2) 解説解答
問2 右の図2は、図1において、点Eを辺AC上にとり、点Dと点Eを結んだ場合を表している。 ただし、点Eは頂点Eは頂点A,Cのいずれにも一致しない。 (1) 図2において、AB = 5cm,BC = 3cm,DE//BCのとき、線分DEの長さは何cmか。 解説解答 図1で △ABCは ∠B = 90°,AD = CDなので、AD = xとおくと 下図になる。 三平方の定理より △ADE ∞ △ABCなので AD:DE=5:3