浅野中学校・高等学校過去問対策

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浅野中学校合格のための過去問対策

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浅野中学過去問傾向と対策

2024年度浅野中学入学試験は2月3日に実施され、募集人数男子270名に対し出願者数1,742名,受験者数1,429名,合格者数595名,受験者平均得点率60.8%,合格者平均得点率70.4%,合格者最低得点率63.5%でした。

算数入試問題は配点120点,試験時間50分,受験者平均得点率61.6%,合格者平均得点率76.2%

算数出題内容は1.小問集合5問,2.規則性,3.速さの出会い算応用,4.水槽にブロックを積み重ねる問題,5.立体図形の切断問題が出題されました。定規・コンパス・分度器の使用は認められていません。

今回は3.速さの出会い算を解説します。


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浅野中学校2024年度算数入試問題3.速さの出会い算 問題



浅野中学校2024年度算数入試問題3.速さの出会い算 (1)解説解答

(1) 2点P,Qが点Aを出発したのち、初めて出会うのは点Pが点Aを出発して何秒後ですか。

解説解答



2点P,Qが点Aを出発したのち、点Pは点Bの到着後折り返して点Aの方へ進んでいくので、初めてPQが出会うのは2点で合わせて12×2 = 24cm進んだ時。

したがって 24÷(3 + 1) = 6


答え   6秒後

浅野中学校2024年度算数入試問題3.速さの出会い算 (2)解説解答

(2) 2点P,Qが点Aを出発したのちに、2回目に出会うのは点Pが点Aを出発してから何秒後ですか。


解説解答



初めてPQが出会った地点点Qが秒速1cmで6秒進んだ地点なので 点Bとの間の長さは 12 - 6 = 6cm

よって2回目は2点で合わせて6×2 = 12cm進んだ時。

したがって 12 ÷ 4 = 3

点Aを出発して 6 + 3 = 9秒後


答え  9秒後
 

浅野中学校2024年度算数入試問題3.速さの出会い算 (3)解説解答

(3) 2点P,Qが点Aを出発したのちに、11.6秒後までに2点P,Qが出会う回数は何回ですか。

解説解答

1回目 出発後6秒後
2回目 6 + 3 = 9秒後
3回目は Bまで 12 - 9 = 3cmなので 2点で3×2 = 6cmを2点で進んだ時なので、6÷4 = 1.5  9 + 1.5 = 10.5秒後
4回目は 12 - 10.5 = 1.5 1.5×2 = 3cmを2点で進んだときなので、 3 ÷ 4 = 0.75 10.5 + 0.75 = 11.25秒後
5回目は (12 - 11.25) ×2 ÷4 = 0.375 11.25 + 0.375 = 12.605

よって 4回


答え  4回


浅野中学校2024年度算数入試問題3.速さの出会い算 (4)解説解答

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