2016年度雙葉中学校雙葉高等学校算数入試問題
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

雙葉中学校・雙葉高等学校過去問研究

今回は2016年度双葉中学校算数入試問題から[5]数の性質を解説します。等間隔でバスが運行するときの規則性を考えながら解きましょう。双葉中学の算数は難問はありませんが、計算がやや複雑な場合があります。ケアレスミスに気をつけましょう。

整数の性質にチャレンジ

プロ家庭教師集団スペースＯＮＥの解答で、雙葉中学校の発表ではありません。

(1)　ＡからＢまでは70mです。この間に植えた花はそれぞれ何本ですか。（式と計算と答え）
解説
70m=7000cm
チューリップ：7000÷80＝８７・・・40 　　間の数＝87+1=88　　ＡとＢにはチューリップを植えないので　チューリップに数は　88ー1＝87（本）
パンジー：7000÷50＝140　　　間の数　140　　花の数　140-1＝139
チューリップとパンジーが重なるところはパンジーは植えないので
チューリップとパンジーが重なるところは50と80の最小公倍数　400cmごと
7000÷400＝17・・・200　　139-17＝122

答　　　　パンジー　122本　　チューリップ　87本

(2) 解答解説

(2)　ＡからＣまで植えたら、チューリップは196本でした。ＡからＣまでにパンジーは何本植えましたか。考えられる本数をすべて書きましょう。（式と計算と答え）
解説
ＡとＣにはチューリップを植えないので　チューリップの本数＝間の数　よって　ＡＣ間の距離　80×196＝15680cm以上
15680＋80＝15760cm未満
ＡＣ間の距離が15680cm　のとき　パンジーの本数　15680÷50＝313・・・30 　　15680÷400＝39・・・80 　　313ー39＝274
ＡＣ間の距離が15760cm　のとき　パンジーの本数　15760÷50＝315・・・10 　　15760÷400＝39・・・160 　　315ー39＝276　よって　ＡＣ間の距離が　15760ー10＝15750cmのとき　315ー39＝276（本）


答　　　２７４本，２７５本，２７６本

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